【2004 年 7 月 7 日 配信】
従来のキーワード検索とは違うユーザーの感性を反映する
全く新しい検索システム
"One to One Ranking System"(ワン・トゥ・ワン・ランキングシステム)が
特許を取得(特許第 3561267 号)
~ マウス操作で直感的に似たモノを探せる 「感覚型検索システム」を搭載 ~
Web & モバイルのトータルソリューション事業を展開する株式会社ケイビーエムジェイ( KBMJ )(所在地:東京都渋谷区渋谷 2-14-18 あいおい損保・渋谷ビル 6 F 代表取締役社長 : 木村武弘)が自社開発し、事業化している検索システム「One to One Ranking System」が、このほど特許(特許第 3561267 号)を取得した。
「One to One Ranking System」は、従来の Google 、Yahoo 、MSN などのポータルサイトが採用している「キーワード入力型」、「絞込みディレクトリ型」に変わる新しいタイプの検索システムで、ユーザーは検索したい商品・サービスの知識がなくても、感性と直感だけで“あいまいに”選ぶことができる検索システム。すでに株式会社フィッツコーポレーションの展開するサイト「香水 NAVI」での香水選び、株式会社ワイキューブが展開する「就職コンパス」(=写真)、株式会社リクルートが展開する「カーセンサー」での中古車選びほか 20 社に導入した実績を持つ。
この検索システムを導入することで「購買率の上昇・売上増加」、「これまではあまり目立たなかった商品・サービスの注目度が上昇」といった効果が期待できるため、KBMJ では今後、既存システムに更なる機能アップを図り、導入が見込める国内外の多種多様な企業とのライセンス契約の獲得を目指す。
One to One Ranking System の主な特徴
- 今までの情報検索システムに必要だった「キーワード」の指定が一切必要なく、ユーザーは感性のおもむくままに表示されたスクロールバーをドラッグするだけで、商品・サービスを選ぶことができ、検索結果は数学的裏づけ(累積密度関数、加重平均など)のもとランキング表示される。
- キーボードによる入力は一切必要なく、マウス操作だけで情報検索が可能。
- ユーザーの検索過程をすべてログデータとして保存し、そのデータを計算、数値化しているため、ユーザーが持つ潜在ニーズの掘り起こしやマーケティング戦略の立案にも有効。
導入実績
アサヒビール株式会社、株式会社インデックス、財団法人大阪住宅センター、ゴールドマン・サックス証券会社、三洋電機株式会社、ジョイジョイ株式会社、株式会社ジョブウェブ、株式会社センチュリー 21・ジャパン、株式会社ダイヤモンド・ビッグアンドリード、東芝 IT ソリューション株式会社、日野自動車株式会社、株式会社フィッツコーポレーション、株式会社リクルート(カーセンサー、リクナビ、リクナビ CAFE )、株式会社ワイキューブ 他(五十音順)
株式会社ケイビーエムジェイ
慶応義塾大学発のベンチャー企業として 2000 年 07 月創業。資本金 1 億 183 万円。株式投資の情報サイト「株★魔人」の運営からスタートし、そこから得たノウハウを基に「One to One Ranking System」を事業化。現在は、Web & モバイルのトータルソリューションカンパニーとして、コンサルティング、システムインテグレータ( SI )、ネットワークソリューション事業も手掛ける。日本のインターネットの父と呼ばれる慶応義塾大学の村井純教授、日本シスコシステムズ前会長松本孝利氏も株主として参加している。